作業工程 ピンバッチ

金型

打ち型です。

これに素材となる材料を置き、叩きます。

この打ち型は「東京技能マイスター」に彫っていただきました。

フレクション(打つ機械)

フレクションという機械です。

この機械で素材を叩きます。

弊社では150t・90t・70t・50tと4種類の機械を使い分けます。

叩きます

 

素材を置き、

叩きます。

はっきり柄が出ないときは…

柄がはっきり写らなかった場合は、素材を熱し、再度打ちます。

素材を熱することを「なまし」といい、叩かれて硬く絞まった素材を、再度柔らかくすることです。

上が一度打った物

下がそれをナマシ再度打った物

ポンチングプレス(抜く機械)

エキセンプレスとポンチングプレスです。

叩いた物の余分な部分を抜き取ります。

プレス抜き加工

抜型で抜きます。

柄の部分と余白部分を抜きわけます。

溶接(ハンダ付け)

裏に針を溶接します。

研磨

研磨の工程です。

メッキ屋さんで表面にナシジ加工してもらった物を磨きます。

磨きにも色々な方法がありますが、今回はバフ研磨とボンド研磨です。

手前は研磨後。

奥は研磨前です。

研磨は「北区技能マイスター」に教えていただいており、また、依頼も御願いしております。

メッキ・完成

メッキをして完成です。

今回は色入れを希望されていたので、ハートと羽根を色入れしました。

一番奥は溶接、表面ナシジ加工した物。

真ん中は研磨した物。

手前はメッキ後、色入れをした物。